Lou Barlow

オリジナルは94年にSub Popから発売されました。プロデューサーはTim O'Heir、Bob Weston。 前作「Bubble & Scrape」までの実験的な多様性は影を潜め、LouとJasonの楽曲をメインにした力強く安定したアルバム。 初期のローファイなイメージとは全く正反対な…

Sebadoh My Fav Tracks 50

Sebadohが9月に来日するぞーやったぞー!イヤッホー!ラリホー! 今統計局から入った情報によるとSebadohが来日することによって得られる経済効果は3000億円。 全国の引き篭もりニートがこぞってライブに参加しその勢いで就職活動を開始、失業率が0%に。 S…

Sebadoh

←手前からギターのLou Barlow、ドラムのEric Gaffney、ベースのJason Loewenstein。 ドラムはメンバーチェンジが多く、後にBob Fay、Russ Pollardと移り変わる。 Pavement、Guided by Voicesらと並び90年代のロウファイ、インディーロックを代表するバンド。…

Sebadoh-Soul and Fire 前作「Smash Your Head on the Punk Rock」に比べ統制も取れ、Sebadohのオリジナリティが音楽と直結し始めたアルバムです。 このアルバムからShellacのメンバーでもあるBob Westonがプロデューサーとしてしばらく参加します。 彼をプ…

Folk Implosion / Slap Me 1stアルバム「Take a Look Inside」より Dinosaur Jr.を脱退し、Sebadohを中心に活動していたLou Barlowと、同郷のマサチューセッツ州、ケンブリッジを中心に活動していたソングライターJohn Davisのデュオバンドとして結成。 きっ…

Sebadoh - Pink Moon (Nick Drake cover) 92年にイギリスの20/20から発売された「Rockin' The Forest」と「Sebadoh Vs Helmet」の2枚から編集されたコンピ。ここら辺のアルバムは曲が被っていてどれを買うべきか迷う所ですが、「Smash Your Head on the Pun…

Sentridoh / Original Losing Losers, 1982-1991

Louの宅録音源の編集盤。Louがワンパーソン的な作品を発表する時はSentridoh名義が良く使われます。 初期Sebadohの「The Freed Weed」と同じく、デモ集並みにローファイでアマチュアライクなアルバム。 #1 Commercialの怪物の様なうめき声の不気味なイントロ…

Dinosaur Jr. / You're Living All Over Me

Dinosaur Jr.の出世作とも言える2ndアルバム。 ドラムの音が転がり落ちてイントロに入った瞬間、ロケットがぶっ飛ぶ様なギターノイズとシャウト。そしてローテンションなJの歌声が虚ろに響く#1 Little Fury Things。ざらざらとしたポップで心地良い一曲。バ…

1st「The Freed Man」と2nd「Weed Forestin」を一枚に纏めたコンピレーション。 初期Folk Implosion以上にデモ音源をかき集めた様な、ロウファイでジャンクでアマチュアライクな作り。 Dinosaur Jr.の頃は狂った様なシャウト担当のLouでしたが、それが信じら…

Lou Barlow / = Sentridoh III

去年発売の「Goodnight Unknown」から選曲されたセルフカヴァー集。 オリジナルを更にローファイなアレンジに。オリジナルでもかなり好きな曲なんですが、"Apologize"、"Praise"のノイジーで切ないアレンジはめちゃくちゃ良いです。 "Praise"は明らかにLouが…

暗い波に乗って

はっきり言って英語が分からないので洋楽とか聴いてもほぼ歌詞は理解できません。 しかしそれでも何となく言いたいことが分かる気がする曲ってのはありますよね。 歌詞だけじゃなく曲全体にメッセージ性が込められている様な、音楽なんてもともとそう言うモ…