Touch And Go

相変わらずハンマーで頭をかち割られる様な重く激しい音を繰り出してくるアルビニ先生率いるShellac5枚目のスタジオアルバム"Dude Incredible"。 今回はこれまでの様な長尺で延々と同フレーズの反復を繰り返す、静寂と緊張に溢れた所謂Shellac流侘び寂びと言…

Enon / Daughter in the House of Fools アルバム「Hocus Pocus」より Enon(エノン)はニューヨークを拠点に活動を続けるインディーポップバンドです。 バンドの中心人物であるJohn Schmersalは元々オハイオ州デイトンのBrainiacと言うハードコアバンドに参…

Brainiac / Indian Poker, Pt. 3 & Pussyfootin' アルバム「Hissing Prigs in Static Couture」より Brainiacは90年代半ばに活動していたUSインディーズバンド。 00年代に流行したポストパンク/ニューウェーヴ・リバイバルを先取りした様な、ファンキーでノ…

UzedaUzeda / Higher Than Me

80年代後半から活動しているイタリアのバンド。 Touch And Goに在籍していて、初期からSteve Albiniをエンジニアに迎えた作品が殆どで相性は抜群。 激しい動悸の様に刻まれるリズム、尋常とは思えない程重くうねる演奏、力強く張り裂ける様なGiovanna Caccio…

Rodan

Tooth-Fairy Retribution Manifesty アルバム「Rusty」より 陰鬱で耽美な雰囲気に、ジャンキーで引き裂く様なシャウト、クラシックの様な緩やかで荘厳な曲に、激しい変拍子のハードコアと、一枚六曲のアルバムに混沌なまでの要素が詰め込まれています。 90年…

Silkworm - Firecracker

こんにちは、USダサインディーバンド紹介のコーナーも今日で第3回を迎えました。(前2回はArchers of LoafとPoster Children)90年代頃からMatadorやTouch&Goを中心に青臭く汗臭いロックをやってたバンド。 このダサさ加減、旧き良きスタイルを忠実に守り続…

アーイノウッ!あめ玉の様に転がるキュートな歌声! ブルックリンのインディーバンドEnonの"Knock That Door"をご紹介。在米日本人メンバーのToko Yasuda嬢の弾ける様なヴォーカルにジャンキーでコミカルな演奏。 同じく日本人女性の在籍するDeerhoofと並び東洋的で…